前回にTwitterのフォロワーの増やし方(1000人までの道のり)を紹介しました。

Twitterのフォロワー数というのはインフルエンス力であり、資本や投資額に左右されず、個人やアカウントが勝負できる現代を象徴するSNSツールです。なのでTwitterをうまく運用して力をつけましょうという内容でした。

前回紹介したTwitterのフォロワーの増やし方は分かり易いプロフィールを作り、有益な情報を与える、コミュニケーションを大切にするという事でした。この方法である程度はフォロワーを増やすことができるのですが、実はこの先よりスケールするためにはブランド化ということが必要になります。今日はブランド化に必要なnoteとの連携と活用方法を紹介したいと思います。

フォロワー増に重要なブランド力

ブランド力とは何か

最初に結論を言います。ブランドとは「Why」「How」「What」をはっきりさせることです。これはビジネスでも良く考えることですが、何をするのか、どうやってそれをするのか、なぜそれをするのかを考える必要があります。

今はGoogleによって誰でも簡単に同じ情報にアクセスすることができるようになりました。さらにあなたと同じようにTwitterでインフルエンス力をつけようとしている人は他にもたくさんいます。その中で数千人、数万人のフォロワーをつけようと考えるとブランドを構築してファンを付けるしかありません。そのために必要なのが「Why」「How」「What」というゴール設定です。

ゴール設定に大事な「Why-How-What」

1.Why(なぜやるのか)
2.How(どうやってやるのか)
3.What(何をやるのか)

ゴール設定といっても共感を生むストーリーが大事です。例えば、あなたがお金持ちになりたいから、承認欲求を満たしたいからといってTwitterを運用していても共感は生みにくいですよね。

このインフルエンス力をつけて何を成し遂げたいのか、あるいは何のためにそのアカウントを運用しているのかを見える化する必要があります。たまにここを余白としてあえて発信せずにフォロワーに読み解かせる人がいますが、それはとても高度な技術なので、まずは分かり易いゴール設定とそこから自分ブランドを確立していきましょう。

SNSアカウントを運用する目的設定をする

とはいえ「Why」「How」「What」を考えろといきなり言われても難しいですよね。でもあなたにも何かの目的があるはずです。インフルエンス力をつけて何を成し遂げたいのか。まずはそこを考える必要があります。

実は今Twitterなどでインフルエンス力を持つ人は、各々の「Why」「How」「What」を持っていてます。そのストーリーをTwitter以外の媒体を介して発信しています。良くも悪くもTwitterには文字制限(140文字)があるので、アジェンダしか投稿ができません。なのでTwitterで断片的な情報を発信して興味がある人がさらにURLから他のwebに飛ぶという流れを作ります。

noteを活用するメリット

メリット①ストーリーが伝えられる

インフルエンサーと言われる人たちがそれぞれの「Why」「How」「What」を発信している場として最近トレンドなのがnoteです。noteはTwitter(140文字)で収まらない情報を届ける場としても利用されていますが、多くは自身のストーリーを語る場になっています。そのストーリーこそが自分自身をブランド化、さららにはインフルエンス力に繋がります。

メリット②記事見出し画像(サムネイル)でクリックされやすい

さらにnoteは自分自身で記事見出し画像(サムネイル)を考えることができるので、Twitterとの相性がとてもいいです。

例えば、noteでは「なぜ自分がTwitterをやっているのか」という内容を書きます。TwitterなどのSNSで記事をつぶやいた際にもサムネイル画像が表示されます。サムネイル画像は、SNSでリンクを貼って投稿した場合、ポチっとクリックしてくれそうなサムネを作成してTwitterなどのSNSで拡散しましょう。

noteの使い方

noteに関しては頻繁にポストする必要はないです。必要なのは「Why」「How」「What」といった明確なストーリーとポストのタイミングです。Twitterでフォロワー数が増えていく中で、節目ごとにnoteのリンク付きでつぶやくことをお勧めします。

このような流れで運用しているとTwitterのフォロワー数だけで評価できない健全なインフルエンス力がついてきます。しかし、恐らくnoteのフォロワー数は増えません。これは普通なので気にしなくて大丈夫です。noteの効果を評価するのはスキ数とダッシュボード(パソコンのみ)から確認できるビューイング数です。ここでどの記事が反響があったのかなどを確認することができます。noteでフォロワー数を増やすためには、note上で頑張る必要があります。

拡散力を持たないのでインフルエンス力という面では、Twitterの方が効果的だと思います。まずは、Twitterを飛躍させるひとつのアイテムとしてnoteを活用することをお勧めします。

そして自身のnoteを誰か他の人にシェアされだすと、同時にTwitterのフォロワー数も飛躍していきます。この時、重要なのがnoteのプロフィールにTwitterのアカウントを連動しておくこと。Twitterでシェアされた投稿にTwitterのアカウント名もつくので必ず連動しておきましょう。またそういった他の人にシェアされた投稿には必ずいいねをしに行くことが大事です。これは前の記事で述べた健全なコミュニケーションに繋がります。

5. まとめ

  • ファンを作るために自分をブランド化する
  • そのために必要なの「Why」「How」「What」を明確にすること
  • それをnoteで定期的に発信する
  • noteのサムネはポチっとしたくなるもの
  • 他の誰かにnoteをシェアされたらok
  • 必ずシェアされたらいいねを押しに行く

いかがだったでしょうか。

少し前までは、いかにTwitterのフォロワー数が多いかが価値になっていました。しかしその数はインフルエンス力に相関しません。ひとりでもいいので熱狂的なファンがいる状態が現代におけるインフルエンス力であり、そういったファンが生まれることで必然的にフォロワー数も増えていきます。

ぜひゴール設定のところから考えて共感できるファンを生み出してください。