「ソーシャルメディアを活用して、自分（または会社）の業績を上げたい。」そう考えている人は多いのではないでしょうか。実際、SNSの普及率は今もなお増加していて、需要もますます増加しています。そのため、ソーシャルメディアをビジネスで活用することはとても有効です。しかし、闇雲に活用しようとしても上手くいきません。

　今回はそんな「業績を上げるために、SNSをうまく活用したい」という悩みを解決するために「ソーシャルメディアを活用するメリット（BtoC・BtoB）」を解説していきます。 

ソーシャルメディアを活用するメリット（BtoC編）

低コストで情報を拡散することができる

ソーシャルメディアで情報を発信すること自体は無料で行うことができます。そのため、かなりの低コストで情報を拡散することができるのがソーシャルメディアの大きなメリットです。 

さらに、ソーシャルメディア上の広告費も自分で好きなように設定することができるので、低コストで始めることができます。一方で、テレビなどのマスメディアを活用しようとすると、何百万円という費用がかかってしまいます。そのため、かなりの低コストで情報を拡散することができるのがソーシャルメディアの大きなメリットです。 

コアなファンを作ることができる

　ソーシャルメディアはテレビよりもお客様との距離が近く、コミュニケーションをとりやすいです。そのため、コアなファンを効率的に作ることができます。SNSが普及する前は一般の人やまだ知られていない商品の認知度を上げることは、とても難しいことでした。

　しかし、ソーシャルメディアの普及によって、多くの人に自分の存在を知ってもらえるようになったので、有名人でない人でもコアなファンを作れるようになりました。 

効率的に情報を更新することができる

　効率的に情報を更新することができるということもソーシャルメディアのメリットの1つです。テレビCMや新聞広告などのマスメディアは、多くの人とお金が関わって情報発信をしているので、情報の更新が少し遅れてしまいます。

　しかし、TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアは個人で情報更新をすることができ、文字制限もあるので効率的に情報を更新することができます。 

積極的な反応を見込める

　ソーシャルメディアの種類にもよりますが、ソーシャルメディアではポジティブな反応を見込める可能性が高いです。特にFacebookでは、いいねボタンしかなくさらに必ず実名で登録しないといけないので、否定的な意見が出ずらいようになっています。 

　ソーシャルメディアは積極的な反応を見込めるので、企業のWebマーケティングにも活用しやすいと言えます。

ソーシャルメディアを活用するメリット（BtoB編）

認知度を上げることができる

　BtoB系の企業は企業向けに商品やサービスを宣伝する必要があるので、テレビCMや新聞広告などの一般大衆向けの広告の利用はあまり有効ではありません。一方で、ソーシャルメディアは企業の人でも使っている人が多く、効率的に自社の情報を発信することができます。 

信頼を得ることができる

　ソーシャルメディアは人との距離感が近く、コミュニケーションが取りやすいので、対話を通して企業への信頼や安心を高めることができます。信頼を高めることによって商品を継続的に購入してもらえる可能性が高くなります。

商品やサービスの詳細に紹介することができる

　テレビCMや広告で商品やサービスを紹介しようとすると、紹介できる尺が決まっているので細かな点まで紹介することができません。

　一方で、自社でソーシャルメディアを運営していると、テレビCMのように制限時間が決められていないので、自分たちの好きなように紹介することができます。

動画や画像で魅力を伝えることができる 

　動画や画像で自社の商品やサービスの魅力を伝えることができるのもソーシャルメディアの1つの特徴です。言葉だけで商品やサービスの紹介をしようとするとどうしても、ユーザーには伝わらない情報が出てきてしまいます。

　しかし、ソーシャルメディアでは動画や画像を載せることができるので、長文を書かなくても、短時間で自社の魅力を伝えることができます。 

ソーシャルメディアの普及率はこれからも上がっていくと言われています 

株式会社 ICT総研より

【今回の記事の要約】

  • ソーシャルメディアは低コストで始めることができる。
  • ソーシャルメディアはコアなファンを作ることができる。
  • 画像や動画をうまく活用することによって、商品やサービスの魅力を伝えることができる。 

　株式会社ICT総研が行った調査によると、日本国内の SNS 普及率は右肩上がりに上昇していて、これからもこの普及率は増加し続けることが予想されています。そのため、SNSを活用したビジネスはまだまだ新規参入することが可能です。

　しかし、ネットビジネスはトレンドがすぐに変わってしまうので、興味のある人はできるだけ早くSNSをうまく活用するようにしましょう。